SATORIとは?「匿名の見込み顧客」の獲得に特化したMAを徹底解説


MAツール「SATORI」の強みってなに?
どんな口コミがあるのだろうか?
どんな企業に合うのかな?
Webサイトを使ったマーケティングでよくある悩みが、「アクセスはあるのに問い合わせまでつながらない」というものです。アクセス解析を見ても数字しか分からず、実際に誰が、どの企業が興味を持っているのかが見えないため、営業につなげにくいという声をよく聞きます。
そんな課題に対して、「匿名の見込み顧客」へのアプローチに力を入れたMAツールとして注目されているのが「SATORI」です。
この記事では、公式サイトや実際の利用者の声をもとに、SATORIの特徴や強み、どんな企業に向いているのかをまとめました。
MAツール選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
MAツール「SATORI」とは?

女優の上戸彩さんが出演する「なんか、やったな~」というCMで「SATORI」を知った方も多いのではないでしょうか。導入実績1,500社以上を誇り、国産MAツールとして認知度の高いツールです。
公式サイト:https://satori.marketing/
「匿名の見込み顧客」の獲得に特化したMA
SATORI株式会社が提供する「SATORI」は、「メールアドレス獲得前の匿名の見込み顧客」へのアプローチに強みを持ちます。
Webサイト訪問者のは個人情報を残さずに離脱すると言われています。SATORIはこの「匿名層」について、IPアドレスから企業名を判別し、確認することができます。
さらに、「どのページを」「どれくらいの頻度で」見ているかを蓄積し、その関心度に合わせてポップアップで資料を案内したり、特定の条件を満たしたユーザーにだけ特別なオファーを表示したりすることで、CVを促します。
もちろん、実名化した後のメール配信やステップメール、スコアリングといった基本的なMA機能も備えています。「集客はできているが、リード獲得に課題がある」というフェーズの企業にとって、解決策となり得るMAツールといえます。
「SATORI」の導入実績
2015年の提供開始以来、SATORIは国産MAツールとして急速にシェアを拡大しており、導入社数は1,500社を超えています(2025年11月時点)。
利用企業の業種はIT・通信、製造業、不動産、人材サービスなどBtoC・BtoB問わず多岐にわたります。特に「海外製MAは機能過多で使いこなせなかった」「サポートが英語やメールのみで不安だった」という企業からの乗り換えや、初めてMAを導入する中堅・中小企業での採用事例が多く見られます。
SATORIが選ばれる3つの強み
なぜ「SATORI」が多くの企業に選ばれているのか、公式サイトや導入事例、実際のユーザーの声を調べて、3つのポイントにまとめてみました。
- 自社サイトへの「匿名の訪問者」がどの企業の人かわかる
- 「匿名の訪問者」へのパーソナライズも可能
- サポートが充実している
自社サイトへの「匿名の訪問者」がどの企業の人かわかる
先もご紹介しましたが、SATORIの強力な機能の一つが、IPアドレスを活用した企業判定です。Webサイトにアクセスしてきたユーザーが、フォーム入力前であっても「どの企業からアクセスしているか」を判別できます。
この機能があればマーケティング・営業の実務において、このようなことが可能になるといえます。
- 再検討タイミングの把握
ターゲットとしている大手企業からのアクセスを検知した場合、営業担当者に通知を送り、該当企業へのテレアポやアプローチを強化する。
- 検討度の高い企業の把握
「料金ページ」や「導入事例」を頻繁に見ている企業をリストアップし、確度の高い見込み顧客として優先的にアプローチする。
つまり、問い合わせを待つだけでなく、興味を持っている企業を見つけて、こちらから積極的にアプローチできるようになるのです。
「匿名の訪問者」へのパーソナライズも可能
個人情報を取得できている見込み顧客だけでなく、「匿名の訪問者」に対しても、パーソナライズのターゲットにできるというのもSATORIが選ばれる理由の1つといえます。
具体的には、その人がサイト上でどんな行動をしたかというデータをもとに、バナーやポップアップ、フォームといったコンテンツを自動で切り替えて表示できます。
例えば、「料金ページを何度も訪れているユーザーには導入事例を」「記事を見ているユーザーには詳細なホワイトペーパーを」といった形で、興味関心に合わせて、ちょうどいい情報を届けられるのです。自社サイトに訪れるすべての見込み顧客に対して、期待を超える体験を提供できるため、CVRの向上が期待できます。
サポートが充実している
SATORIは日本企業が開発・運営しているため、管理画面が日本人に馴染みやすいだけでなく、ヘルプデスクや活用支援もすべて日本語で対応してもらえます。
- オンラインヘルプ
導入から活用まで、動画や画像で分かりやすく解説したヘルプサイトが用意されています。
オンラインヘルプ:https://satorihelp.zendesk.com/hc/ja
- 活用支援サイト
SATORIユーザー限定で、活用動画やTipsなどのコンテンツが豊富な専用サイトが用意されています。
- ユーザー会
SATORIユーザー同士が交流できるコミュニティも用意されており、活用法や事例を共有できる機会があります。
- 有償サポート
必要に応じて、設定代行やコンサルティングなどのメニューも選択できます。
MAツールは「導入して終わり」ではなく「使い続けること」が最も難しいため、こうしたサポート体制は選定時の重要なポイントになりそうです。
SATORIの料金プラン
SATORIの料金体系は初期費用と月額費用の構成になっています。
初期費用と月額費用
- 初期費用:300,000円(税別)
- 月額費用:148,000円(税別)~
SATORIの特徴は、これらの基本料金にオンラインサポート、導入サポート、活用サポートが含まれている点です。
ただ、月額費用については、最低料金の表示のみで具体的に使える機能や従量課金については、公式サイトに掲載が見つかりませんでした。
詳しい料金については、お問い合わせで見積もりを取る形となっています。
オプションサービス
有償サポートも用意されています。
例えば、「計画おたすけオプション」では、目標達成のために最適なロードマップを作成してもらえますし、「実行おたすけオプション」では、MAの活用を伴走でサポートしてもらえます。
なお「SATORI」以外のMAツールの費用感を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
→【2025年版】MAツール比較|タイプ別の選び方を徹底解説
→【2025年】MAツールの費用相場は?|導入費用・月額費用など料金内訳を解説
SATORIの口コミを調べてみた
実際にSATORIを使っている企業の声を調べてみると、様々な意見が見られました。
使いやすさに関しては、担当者の経験値やマーケティングへの理解度によって感じ方が分かれる印象です。初めてMAツールを触る方にとっては少し戸惑う部分もあるようですが、ある程度慣れている方からは「直感的で使いやすい」という声も多く聞かれます。導入を検討される際は、実際に触ってみて自社のチームに合うかどうかを確かめるのが良さそうです。
参考:https://www.itreview.jp/products/satori/reviews
参考:https://boxil.jp/service/632/reviews/
※以下でご紹介する口コミは、複数のレビューサイトから傾向をまとめたもので、原文をそのまま引用したものではありません。
ポジティブな口コミ
- 匿名ユーザーのマーケティングができる
今まで取りこぼしていた層にアプローチができ、商談数の増加につながった。
- 使いやすい
MAツール初心者でも理解しやすいUIで、導入から運用までスムーズに進められる。日本語表記なのも嬉しい。
- サポート体制が充実
導入後のセミナーや個別サポート、オンラインマニュアルが充実している。
- データ処理の高速性
数万件のデータを迅速に処理できるため、分析や施策がスピーディに実行できる。
ネガティブな口コミ
- シナリオ設定が複雑
設定が煩雑で、事前に複数の項目を準備する必要があるため、初心者には負担が大きい。
- タグ管理が煩雑になる
運用を進めているとタグが増加し、検索も難しいため、整理ができなくなる。
- 連携機能の制限
外部システムとの標準的な連携が少なく、API連携を強化してほしい。
SATORIの導入がおすすめな企業

実際にSATORIの機能や価格、ユーザーの声を見ながら、「ここなら合いそうだな」というパターンを整理してみました。ぜひ、参考にしてみてください。
- アンノウンマーケティングを強化したい
- 日本製のMAツールが使いたい
- MA運用・マーケティングのスキルが中級以上
アンノウンマーケティングを強化したい
SATORIが最もフィットするのは、「Webサイトへの集客はある程度うまくいっているが、CVRが低い」という課題を持つ企業といえます。
すでにWebサイトに来ている「匿名の訪問者」に対して、ポップアップでホワイトペーパーを案内したり、セミナーを告知したりすることで、効率的にリードを獲得できます。
逆に、Webサイトへのアクセス自体がほとんどない(月間数千PV以下など)場合は、SATORIの強みであるアンノウンマーケティングの効果が出にくいため、まずはSEOや広告、サイト制作に予算を割くべき段階かもしれません。
日本製のMAツールが使いたい
「現場の担当者が直感的に使えること」を重視する場合におすすめです。マーケティング専任ではない担当者が兼務で運用する場合や、英語の管理画面に抵抗がある場合、SATORIのUIやサポート体制は大きなメリットになります。
現場の担当者が直感的に使えることを重視する企業には、特に向いているかもしれません。マーケティング専任ではない担当者が兼務で運用するケースや、海外製ツールの英語インターフェースに不安がある場合、国産ツールならではの分かりやすさやサポート体制は心強い存在になるでしょう。
MA運用・マーケティングのスキルが中級以上
SATORIには、パーソナライズやシナリオ配信、スコアリングなど、高度なマーケティングを実現するための機能が備わっています。ただ、これらを効果的に活用するには、ある程度のマーケティング知識と、コンテンツを継続的に作れる体制が求められます。
具体的には、「出し分け」や「シナリオ配信」を実行するにあたって、次のような準備が必要になります。
- シナリオの設計:どんな人に、どのタイミングで、何を見せるか。例えば「料金ページを見た人には導入事例のポップアップを表示する」といった設計。
- コンテンツの用意:ポップアップ用のバナー、ダウンロード資料やホワイトペーパー、誘導先のランディングページなど。
ツールの操作自体はわかりやすくても、実際に配信するコンテンツがなければ施策は動かせません。デザイナーやライターが社内にいる、あるいは外部パートナーと連携できるなど、コンテンツを安定して作り続けられる体制がある企業にこそ、SATORIの機能は活きてくるといえるでしょう。
まとめ
SATORIは、多くのBtoB企業が直面するリード獲得の課題に対して、匿名ユーザーへのアプローチという解決策を提供するMAツールです。既存のWebサイトへの流入を活かしてCVを増やしていける点は、大きな魅力といえるでしょう。
ただし、SATORIの機能を最大限に活かすには、「どんなシナリオで、どんなコンテンツを届けるか」という設計と、それを実現するための素材が必要になります。匿名訪問者やハウスリードに対して具体的なアプローチ施策を描けていて、それを形にできる体制がある企業にとっては、SATORIは非常に心強いパートナーになるはずです。
一方で、MAツールの導入を検討する際、企業によって直面する課題はさまざまです。
もし貴社が以下のような状況にあてはまる場合は、ぜひ当社の「ferret One for MA」も選択肢の一つとしてご検討ください。
- そもそもWebサイトの更新が難しく、LPやフォームを自由に作れない
- 専任担当者がおらず、複雑なシナリオ設計や運用を回せるか不安
- コストを抑えつつ、マーケティングの土台から整えたい
MA機能だけでなく、サイト制作ができるCMS機能が一体となっているのが特徴です。外部の制作会社に依頼することなく、マーケター自身がLPやフォームをサクサク作成できるため、コンテンツ不足による運用の停滞を防ぎます。
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