【2026年版】MAツールおすすめ比較|タイプ別の選び方を徹底解説

【2025年版】MAツール比較|タイプ別の選び方を徹底解説
  • MAツールを導入したいが、種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない

  • 以前導入したツールは機能が複雑で、結局使いこなせなかった

マーケティングの成果を最大化するために不可欠となりつつあるMAツール

しかし、その多機能さや価格帯の幅広さから、自社に最適なツールを選び出すのは容易ではありません。機能の豊富さや価格、知名度だけで選んでしまい、導入後に「設定が難しくて使いこなせない」「自社の業務に合わず、かえって工数が増えた」といった失敗に陥るケースも少なくないのが実情です。

この記事では、数あるMAツールの中から自社の目的や事業フェーズに合ったMAツールを見つけ出せるように、比較検討で必ず押さえるべきポイントから、主要ツールの特徴費用対効果の考え方までを網羅的に解説します。

実際に日々MAツールを使ってマーケティングを行っている本編集部のマーケターが実際に使っていた経験や口コミをもとに、それぞれのツールも比較してみました!

ツール選びの迷いを解消し、マーケティング成果を飛躍させるための第一歩となりましたられば幸いです。

  • この記事の要点

MAツールは主にリード管理施策の自動化分析・効果測定の3つの基本機能を持ち、商談機会の最大化を目的とする。

ツール選定で失敗しないためには、「目的の明確化」「事業モデルとの適合性」「機能の過不足」「料金体系」「既存システムとの連携性」「サポート体制」「セキュリティ」の7つのポイントを必ず確認することが重要。

自社の「予算」「リード数」「マーケティング習熟度」の3軸で現在地を把握することで、最適なツールタイプ(シンプル型、バランス型、多機能型)が見えてくる。

多機能なツールが必ずしも良いとは限らない。特に初めて導入する場合やリソースが限られている場合は、設定が簡単で、誰でも使いこなせるツールを選ぶことが成功の鍵となる。

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?3つの基本機能と目的を再確認

MAツールとは、「商談機会の最大化を目的とし、マーケティング活動を自動化・効率化するツール」です。

獲得した見込み客(リード)の情報を一元管理し、それぞれの検討度合いに合わせて適切な情報提供を自動で行うことで、有望なリードを効率的に営業部門へ引き渡す役割を担います。

MAツールが持つ機能は多岐にわたりますが、大きく分けると以下の3つに集約されます。

機能1:リード管理(見込み客情報の一元化と可視化)

Webサイトからの問い合わせや資料ダウンロード、展示会での名刺交換など、様々なチャネルから獲得したリード情報を一元管理します。

企業名や役職といった属性情報だけでなく、サイト訪問履歴やメール開封・クリックといった行動履歴も蓄積し、顧客を深く理解するための土台を築きます。

機能2:マーケティング施策の自動化

リード管理機能で蓄積したデータに基づき、マーケティング施策を自動化します。

自動化できるマーケティング施策例

  • メールマーケティング
    特定のセグメントに対してメールを配信する「セグメント配信」や、資料ダウンロードのお礼メールのように特定のアクションを起点に段階的にメールを送る「ステップメール」など、多様なメール配信を実行したりできます。
  • ホットリード検知
    「料金ページの閲覧で10点」「セミナー申し込みで20点」のように、顧客の行動に応じて点数を付け、検討度合いを数値化するスコアリング、検討度の高い特定の行動を行った時点で担当者にアラートを送る行動検知など、ホットリードを見つける施策を自動化します。
  • シナリオ設計
    スコアリングの結果や特定の行動履歴をもとに、「スコアが100点を超えたら営業担当に通知する」といった一連のナーチャリングプロセスを自動化します。

機能3:分析・効果測定(施策のROIを可視化)

実行したマーケティング施策が、どれだけ商談や受注に貢献したかを可視化します。

メールの開封率やクリック率、各施策経由での商談化率などを分析し、データに基づいた改善活動(PDCA)を促進します。

関連記事:MAツールとは?機能・比較・選び方と活用事例を徹底解説

関連記事:【2025年版】MA機能一覧|自社に必要十分な機能がわかる見極め方

MAツール導入のメリットとデメリット

MAツールはマーケティング活動を大きく前進させる可能性を秘めていますが、導入すれば必ず成果が出るわけではありません。

導入を成功させるには、期待できるメリットと、導入に伴うデメリットや課題の両方を事前に理解し、自社の状況と照らし合わせて検討することが不可欠です。

ここでは、MAツール導入によって得られる主なメリットと、注意すべきデメリットを具体的に解説します。

メリット

MAツールを導入することで、マーケティング活動はより効率的かつ効果的になります。

これまで人手に頼っていた定型業務を自動化できるだけでなく、顧客データを活用して施策の質を高め、最終的には営業成果の向上に貢献します。

具体的にどのようなメリットがあるのか、3つの側面に分けて見ていきましょう。

業務効率化(施策の自動化)

MAツール導入の最も直接的なメリットは、マーケティング業務の効率化です。

これまで手作業で行っていたメールの個別配信やリスト管理、Webサイトからの問い合わせ対応といった定型業務を自動化できます。

これにより、担当者は煩雑な作業から解放され、コンテンツ企画やデータ分析、戦略立案といった、より創造的で付加価値の高い業務に集中する時間を確保できるようになります。

結果として、限られたリソースでも施策の実行数を増やし、マーケティング活動全体の生産性を向上させることが可能です。

リードの質・商談化率アップ

MAツールは、獲得したリードを育成(ナーチャリング)し、商談につながる可能性の高い有望なリードへと引き上げるプロセスを支援します。

顧客のWebサイト訪問履歴やメール開封・クリックといった行動を追跡・分析し、興味関心の度合いを可視化。

このスコアや行動履歴に基づき、各リードの検討段階に合わせた最適な情報(メールやコンテンツ)を自動で提供することで、継続的な関係を構築します。

その結果、営業部門へ引き渡すリードの質が向上し、商談化率や受注率の改善に直結します。

データの一元管理

Webサイト、セミナー、広告、営業活動など、様々なチャネルで発生する顧客情報をMAツールに集約することで、散在しがちなデータを一元管理できます。

属性情報に加え、あらゆる接点での行動履歴を一人の顧客に紐づけて可視化することで、顧客の全体像を深く理解することが可能になります。

この統合されたデータ基盤は、精度の高いセグメンテーションやパーソナライズ施策の土台となります。

また、マーケティング部門と営業部門で同じ顧客情報を共有できるため、部門間の連携がスムーズになり、一貫性のあるアプローチが実現します。

デメリット

MAツールは強力な武器になる一方で、導入と運用にはいくつかの課題が伴います。

コスト負担や専門人材の必要性など、事前に考慮しておくべきデメリットが存在します。

これらの点を無視して導入を進めると、期待した効果が得られないだけでなく、かえって現場の負担を増やすことにもなりかねません。導入後の失敗を避けるためにも、以下の点を理解しておきましょう。

コストが発生する

MAツールの導入には、当然ながら費用が発生します。

ツールのライセンス料である初期費用や月額費用だけでなく、運用にかかる人件費も考慮する必要があります。

また、リードを育成するためのメールマガジンやホワイトペーパーといったコンテンツを継続的に制作する費用や、必要に応じて外部のコンサルティングを利用する費用も発生します。

これらの費用対効果を最大化するには、導入前に明確な目標を設定し、投資に見合うリターンが得られるかを慎重に試算することが求められます。

高機能なMAツールは専門人材が必要

MAツール、特に多機能な製品を最大限に活用するには、専門的な知識やスキルを持つ人材が不可欠です。

顧客の行動シナリオを設計するスキル、施策の効果を分析するデータリテラシー、HTMLメールを作成する知識などが求められる場合があります。

社内にこうしたスキルを持つ人材がいない場合、ツールのポテンシャルを十分に引き出せず、メール配信など基本的な機能しか使われないという事態に陥りがちです。

導入を検討する際は、ツールの運用体制を構築できるか、担当者の教育にどれくらいの時間とコストをかけられるかを現実的に評価する必要があります。

失敗しないMAツールの選び方|比較検討で必ず押さえるべき7つの重要ポイント

失敗しないMAツールの選び方

多機能で便利なMAツールですが、選び方を間違えると「導入したものの、全く活用されない」という事態に陥りがちです。
以下の7つのポイントを必ず確認し、自社にとって本当に価値のあるツールを選びましょう。

  • 目的と課題(KGI/KPI)は明確か
  • BtoBかBtoCか、自社の事業モデルに合っているか
  • 機能は自社のフェーズに過不足ないか【機能比較一覧表】
  • 料金と総所有コスト(TCO)は予算内か
  • 既存システム(SFA/CRM)との連携はスムーズか
  • サポート体制は手厚いか(伴走支援の有無)
  • セキュリティ要件を満たしているか

Point 1. 目的と課題(KGI/KPI)は明確か

最も重要なのが、「MAツールを導入して何を達成したいのか」を明確にすることです。

「リードの商談化率を1.5倍にしたい」「休眠顧客を掘り起こして月5件のアポイントを獲得したい」など、具体的な数値目標(KGI/KPI)を設定しましょう。

目的が曖昧なままでは、必要な機能が判断できず、ツールの比較検討が正しく行えません。

関連記事:MA(マーケティングオートメーション)のKPIとKGI設定方法|BtoB向けKPIツリーと改善法

Point 2. BtoBかBtoCか、自社の事業モデルに合っているか

MAツールには、BtoB(法人向け)ビジネスに特化したものと、BtoC(個人向け)ビジネスで強みを発揮するものがあります。

自社の事業モデルに合ったツールを選ぶことが、重要です。

  • BtoBに求められる機能
    複数の決裁者が関与するため、個人の行動だけでなく企業単位での分析が重要です。
    しかも、検討期間が長いため、長期的な関係構築が求められます。 そのため、SFA/CRMとの連携や、役職・業種に基づいたセグメンテーション機能が必要となります。
  • BtoCに求められる機能
    顧客数が多く、購買までの意思決定が比較的早いため、大量の顧客データを効率的に処理するアプローチが重要です。
    興味関心に合わせたコンテンツを出し分けるパーソナライズ機能や、ECサイト・SNSとの連携機能、LINEやアプリプッシュ通知など多様なチャネルへの配信機能が求められます。

関連記事:BtoB向け・BtoC向けMAツールの違いとは?失敗しない選定基準と活用法

Point 3. 機能は自社のフェーズに過不足ないか【機能比較一覧表】

MAツールは製品によって搭載されている機能が大きく異なります。「大は小を兼ねる」と考え多機能なツールを選びがちですが、機能が多すぎると設定が複雑になり、使いこなせずに形骸化するリスクが高まります。

特に初めてMAを導入する場合や、マーケティング部門のリソースが限られている場合は、「誰でも簡単に使いこなせるか」という視点が非常に重要です。
例えば、専門知識がなくてもLPやメールマガジンを作成できる機能があるか、複雑なシナリオ設計なしでホットリードを検知できるか といった点は必ず確認しましょう。

関連記事:【2025年版】MA機能一覧|自社に必要十分な機能がわかる見極め方

なお、当社MAツール「ferret MA」のサービス紹介資料に、他社MAとの機能比較を掲載しておりますので、ご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

ferret MAサービス資料のダウンロードはこちら

Point 4.料金と総所有コスト(TCO)は予算内か

MAツールの料金は、初期費用月額費用で構成されるのが一般的です。

月額費用は、登録リード数やメール配信数によって変動するプランが多くなっています。

ここで注意すべきなのは、目先の費用だけでなく「総所有コスト(TCO: Total Cost of Ownership)」で考えることです。

TCOには、ツール利用料に加え、運用にかかる人件費や、コンテンツ作成を外注する場合の外注費なども含まれます。
例えば、操作が簡単なツールを選べば、運用にかかる人件費や教育コストを抑制できます。また、CMS機能が一体になったツールであれば、別途Webサイト制作会社に依頼する費用を削減できる可能性があります。

MAツールの導入・移管時の費用対効果を数値で「見える化」できる実践ワークシートをご用意しております。ぜひご活用ください。

MAツール導入・リプレイス効果試算ワークシート

Point 5. 既存システム(SFA/CRM)との連携はスムーズか

すでにSFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理システム)を導入している場合、MAツールとのデータ連携は必須です。

連携がスムーズに行えれば、マーケティング活動で得られた顧客の行動履歴を営業担当者がリアルタイムで確認でき、より効果的なアプローチが可能になります。

検討しているMAツールがどのSFA/CRMと連携できるかは、事前に必ず確認しましょう。 API連携・Webhook連携できるか、主要なSFA/CRMとの連携実績が豊富かどうかも、選定の重要な指標となります。

関連記事:MAツールと連携できるツール一覧と方法3選|メリット・注意点も解説

関連記事:MA・SFA・CRMの違いとは?導入順・連携方法を徹底比較

Point 6. サポート体制は手厚いか(伴走支援の有無)

MAツールは導入して終わりではなく、活用して成果を出すことがゴールです。
そのため、ツールの提供元によるサポート体制は極めて重要です。

  • テクニカルサポート:操作方法に関する不明点をすぐに解決できるか。
  • 活用支援:ツールを使いこなすためのノウハウ提供や、マーケティング施策の相談に乗ってくれるか。
  • 伴走支援:専任の担当者がつき、目標達成に向けて一緒にPDCAを回してくれるか。

特に「BtoBマーケティングのノウハウ自体に不安がある」という企業の場合、ツール提供だけでなく、戦略立案から施策実行までを支援してくれる「伴走支援」があるかどうかは、成果を大きく左右するポイントになります。

Point 7. セキュリティ要件を満たしているか

MAツールでは大量の個人情報を扱うため、セキュリティの堅牢性は絶対に無視できません。プライバシーマークISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得しているか、サーバーは国内のデータセンターで管理されているかなど、自社のセキュリティポリシーと照らし合わせて確認しましょう。

商談時にセキュリティチェックシートに回答してもらったり、問い合わせしてみるといいでしょう。

主要MAツール11選比較表

国内で利用されている人気なMAツール11製品をピックアップし、比較てみました。

安価で使いやすいツールから、高価だけれど専門知識を駆使して高度な自動化を実現できるツールまで網羅しております。

詳細は次の章で1つひとつ解説します。

一覧表:主要11製品の要点早見表

製品名

初期費用

月額費用

特徴

こんな企業におすすめ

ferret MA

3万円

8万円〜

月額8万円で全機能開放・3万リードまで追加料金なしの高コスパMA。BtoB特化で手厚いサポートが魅力。

外資MAからより使いやすいツールに乗り換えたい企業。コスパの重視の企業。

BowNow

10万円

6万円〜※無料プランあり

シンプルで使いやすく、低コストで始められる。

初めてMAを導入する企業。スモールスタートしたい企業。

List Finder

10万円

4.5万円〜※無料プランあり

BtoBに特化し、シンプルさと必要な機能を両立。コンサルティングも提供。

中小のBtoB企業で、手厚いサポートを求める企業。

Geniee

要問い合わせ

要問い合わせ

同社の「GENIEE SFA/CRM」とスムーズに連携すれば、集客〜受注までシームレスに管理

営業とマーケティング、CSまでを一気通貫で管理したい企業。

SHANON MARKETING PLATFORM

要問い合わせ

6万円〜

SFA機能も備え、イベント管理に強みを持つ。

展示会やセミナーなど、オフラインイベントを多用する企業。

Kairos3

要問い合わせ

1.5万円~

SFA一体型で、低価格ながら直感的な操作性を実現。

低コストで営業とマーケティングの連携を始めたい企業。

SATORI

30万円

14.8万円〜

匿名顧客(アンノウンマーケティング)へのアプローチに強み。

Webサイトのトラフィックは多いが、CVRに課題を持つ企業。

b→dash

要問い合わせ

要問い合わせ

データ統合基盤(CDP)を内包し、様々なデータを活用したマーケティングが可能。

複数のデータソースを統合し、一元的なデータ活用を目指す企業。

Account Engagement

要問い合わせ

15万円〜

Salesforceとの親和性が非常に高い。高度なシナリオ設計が可能。

SalesforceをSFA/CRMのハブとして活用している企業。

Adobe Marketo Engage

要問い合わせ

30万円〜

グローバルで高いシェアを誇る多機能・高価格帯ツール。カスタマイズ性が高い。

大企業や専任チームを持つ企業で、グローバル基準のマーケティングを目指す場合。

HubSpot Marketing Hub

無料

9.6万〜※無料プランあり

CRMプラットフォームを基盤とし、インバウンドマーケティング思想に基づいた設計。

コンテンツマーケティングを軸に、顧客との長期的な関係構築を目指す企業。

※本記事に記載の情報は2025年10月時点のものです。各ツールの料金やプラン内容は変更される可能性があるため、必ず公式サイトで最新の情報を確認するか、直接問い合わせるようにしてください。

主要MAツールの特徴まとめ|長所・短所・どんな企業に向いているか

比較表で挙げた各ツールについて、さらに詳しく特徴を解説します。

1. ferret  MA

ferret MAは、AI×シンプル操作を掛け合わせた国産MAツールです。

月額8万円・ 3万リードまで追加料金なしユーザー数無制限なのでチーム全体で活用できるも嬉しいポイントです。

高機能MAツールと同等の運用を、よりシンプルに、圧倒的な低コストで実現します。

属人化させない直感的な操作性と、リード増でもコストが跳ね上がらない安心の価格体系から、外資MAなどの高機能MAからのリプレイス先として選ばれています。

一方で、非常に細かい条件分岐を組むなど、高度なカスタマイズを求める企業にとっては機能が限定的に感じられる可能性があります。

初めてMAを導入する企業はもちろん、外資MAから乗り換えてコスト最適化を図りたい企業に最適です。

項目

評価

詳細

費用

★★★★☆ (4/5)

初期費用3万円、月額6万円〜※無料プランあり

推奨リード数

小規模~大規模

1,000〜30,000件

必要スキルレベル

初級〜中級

直感的操作で初心者でも安心

機能充実度

★★★☆☆ (3/5)

基本機能は充実、高度な機能は限定的

サポート体制

★★★★★ (5/5)

導入・乗り換えサポート、伴走型支援あり

公式サイトhttps://ma.ferret-one.com/

2. BowNow

BowNow

BowNowは国内シェアNo.1を誇る、無料プランから始められる国産MAツールです。

14,000社以上の導入実績があり、「まず試してみたい」というニーズに最適。

無料プランで基本機能が使え、成果を確認してから有料プランへ移行できるのが最大の強みです。専任担当による手厚いサポート体制、ABMテンプレートの充実、シンプルで使いこなしやすいUIも高評価。

ただ、無料プランでは機能制限があること、高度なマーケティング施策には物足りない点には注意が必要です。マーケティング専任部署がない中小企業や、予算を抑えてスモールスタートしたい企業に最適といえます。

項目

評価

詳細

費用

★★★★★ (5/5)

初期費用10万円、月額0円〜

推奨リード数

小規模~中規模

1,000〜10,000件

必要スキルレベル

初級

マーケティング未経験者でもOK

機能充実度

★★☆☆☆ (3/5)

基本機能中心、シンプル設計

サポート体制

★★★★☆(4/5)

専任担当による手厚いサポート

公式サイトhttps://bow-now.jp/

3. List Finder

List Finder

List Finderは「BtoB企業向け」に特化した国産MAツールで、継続率99%の顧客満足度を誇ります。

ちょうどいいMA」をコンセプトに、BtoB営業に必要な機能だけをシンプルに搭載。来訪企業の特定、リードスコアリング、メール配信などの基本機能が使いやすいUIで提供されます。

初期費用10万円、月額4.5万円からとコストパフォーマンスに優れ、導入時からコンサルタントがサポート。デメリットはBtoC向け機能の弱さと、グローバル展開には不向きな点です。BtoB企業、特に製造業やIT企業に最適です。

項目

評価

詳細

費用

★★★★☆ (4.5/5)

初期費用10万円、月額4.5万円〜

推奨リード数

小規模~中規模

3,000〜20,000件

必要スキルレベル

初級〜中級

BtoB営業経験者向け

機能充実度

★★★★☆ (4/5)

BtoB特化機能が充実

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

活用支援あり

公式サイトhttps://promote.list-finder.jp/

4. Geniee MA

Geniee MA

Geniee MAは定着率99%を誇る、直感的なインターフェースが特徴の国産MAツールです。

「シナリオキャンバス」機能により、複雑な設定をドラッグ&ドロップで簡単に構築できます。メール、LINE、SMS、Webプッシュ、アプリプッシュなど多様な配信チャネルに対応し、1人の顧客に複数チャネルからアプローチして取りこぼしを防ぎます。リードスコアリング、行動検知からの自動通知など、顧客を商談に結びつける機能が充実。

デメリットは価格が非公開で見積もりが必要な点と、知名度がやや低い点。

オムニチャネル戦略を展開したい企業使いやすさを最優先する中小〜中堅企業マーケティングとセールスを連携させたい企業に適しています。

項目

評価

詳細

費用

★★★☆☆ (3.5/5)

初期・月額ともに要見積

推奨リード数

小規模~中規模

3,000〜30,000件

必要スキルレベル

初級

直感的操作で初心者向け

機能充実度

★★★★☆ (4/5)

多様な配信チャネル

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

国産ツールで柔軟対応

公式サイトhttps://ma-jin.jp/

5. SHANON MARKETING PLATFORM

SHANON MARKETING PLATFORM

SHANON MARKETING PLATFORMは、イベント・セミナー管理に強みを持つ国産MAツールです。

展示会、Webセミナー、セミナーなどの企画から集客、運営、フォローアップまでを一元管理できるのが最大の特長です。

SFA一体型なのでリード獲得から商談管理までワンストップで対応し、Webパーソナライゼーション機能も充実しています。
月額6万円からのプランが提供されており、小規模からの利用も可能です。展示会やセミナーを頻繁に開催するBtoB企業、中堅〜大企業にも適したMAツールです

項目

評価

詳細

費用

★★★★☆ (4/5)

初期費用要問い合わせ、月額6万円〜

推奨リード数

中規模~大規模

10,000件〜

必要スキルレベル

中級〜上級

マーケティング経験必須

機能充実度

★★★★★ (5/5)

イベント管理機能が特に充実

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

専門サポートチームあり

公式サイトhttps://www.shanon.co.jp/marketingautomation/

6. Kairos3

Kairos3

Kairos3は柔軟性とカスタマイズ性を重視した国産MAツールです。

月額1.5万円〜という比較的低価格で始められ、シンプルな運用からハイレベルな運用まで幅広くカバー。複数事業部や拠点を持つ組織でも情報の一貫性を保ちながらスムーズに業務を進められる設計が特徴です。リード育成、施策最適化、複数拠点の業務効率向上に強みがあるといえるでしょう。

デメリットは他ツールと比べて知名度がやや低く、高度な機能を使いこなすにはスキルが必要な点。BtoB企業複数拠点を持つ企業段階的に機能拡張したい中小〜中堅企業に適しています。

項目

評価

詳細

費用

★★★★☆ (4.5/5)

初期費用要問合せ、月額1.5万円〜

推奨リード数

小規模~大規模

3,000件〜

必要スキルレベル

中級

ある程度のマーケティング知識が必要

機能充実度

★★★★☆ (4/5)

カスタマイズ性が高い

サポート体制

★★★☆☆ (3/5)

基本サポートあり

公式サイトhttps://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

7. SATORI

SATORI.

SATORIは「匿名の見込み顧客」にもアプローチできる独自機能を持つ国産MAツールです。

一般的なMAツールは問い合わせ後の実名客中心ですが、SATORIは問い合わせ前の匿名訪問者にもポップアップやWeb接客で働きかけられます。導入実績1,500社以上で、使いやすさNo.1(BOXIL評価)を獲得している知名度の高さも安心です。

ただ、初期費用30万円、月額14.8万円〜とやや高額。デメリットはその初期費用の高さと、BtoC向けとしてはやや機能不足な点。サイト流入が多いBtoB・BtoC企業匿名顧客の可視化を重視する中堅企業に最適です。

項目

評価

詳細

費用

★★★☆☆ (3/5)

初期費用30万円、月額14.8万円〜

推奨リード数

中規模~大規模

10,000件〜

必要スキルレベル

初級〜中級

サポート充実で初心者でも安心

機能充実度

★★★★☆ (4/5)

匿名客アプローチが独自機能

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

各種活用サポートあり

公式サイトhttps://satori.marketing/

8. b→dash

b→dashb→dashは「データマーケティングをもっとスマートに」をコンセプトにした、All in Oneのデータマーケティングクラウドです。

CDP、MA、BI、Web接客など16機能を1つのプラットフォームで提供し、ノーコードでデータの取込・加工・統合・活用が可能。生成AI搭載で予測分析も実現します。複数ツール導入が不要なため、長期的にはコスト削減につなげられる点もメリットといえます。

ただし初期費用50万円、月額30万円〜と高額で、小規模企業には不向き。EC事業者や大企業でデータドリブンマーケティングを重視する企業に最適です。

項目

評価

詳細

費用

★★☆☆☆ (2/5)

初期費用50万円、月額30万円〜

推奨リード数

大規模

50,000件〜

必要スキルレベル

中級〜上級

データ分析スキル推奨

機能充実度

★★★★★ (5/5)

All in Oneで16機能搭載

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

導入・活用サポートあり

公式サイトhttps://bdash-marketing.com/

9. Account Engagement(旧Pardot)

Account Engagement(旧Pardot

Account Engagementは、同社の世界No.1 CRMであるSalesforceと連携できるBtoB向けMAツールです。

顧客・商談のデータが一元管理できるので、マーケティングからセールス、カスタマーマーケまで、部門をまたいで連携しやすくなります。

特長はとにかく高機能であること。AIを活用したリードスコアリング、高度なマルチタッチアトリビューション、ABM機能など、高度なカスタマイズが必要な大企業向けの機能が充実しています。

ただ、費用面はその分、月額15万円〜(Growth)、最上位のPremiumプランは180万円〜と高額となります。そして、Salesforce利用が前提であること、複雑で習得に時間がかかることもデメリットに感じる方がいるかもしれません。

Salesforceを既に利用している大企業グローバル企業高度なマーケティング施策を実施する企業に最適といえるでしょう。

項目

評価

詳細

費用

★★☆☆☆ (2/5)

月額15万円〜180万円

推奨リード数

大規模

10,000件~

必要スキルレベル

上級

Salesforceツール使用経験必須

機能充実度

★★★★★ (5/5)

エンタープライズグレード

サポート体制

★★★☆☆ (3/5)

パートナー企業が多いのはメリット

公式サイトhttps://www.salesforce.com/jp/marketing/b2b-automation/

10. Adobe Marketo Engage

Adobe Marketo Engage

Adobe Marketo Engageは何年も連続してGartner Magic QuadrantのLeaderに選出されているMAツールです。

得意分野はパーソナライズ。顧客の興味・関心にあったコンテンツを出し分けたりと、顧客満足度の向上に寄与する高度な機能が搭載されています。Adobe製品群と連携できることも強みです。

ただ、料金が非常に高額(要見積、一般的に月額20万円以上)で、専門知識が必要で初期設定に時間がかかる点には注意が必要です。

大企業・グローバル企業大規模な顧客データを活用したパーソナライズを行いたい企業Adobe製品利用企業に最適といえるでしょう。

項目

評価

詳細

費用

★☆☆☆☆ (1/5)

初期・月額ともに要見積、高額

推奨リード数

大規模

50,000件~

必要スキルレベル

上級

MAツールの専門チーム推奨

機能充実度

★★★★★ (5/5)

世界最高峰の機能性

サポート体制

★★★☆☆ (3/5)

グローバルサポート

公式サイトhttps://business.adobe.com/jp/products/marketo.html

11. HubSpot Marketing Hub

HubSpot Marketing Hub

HubSpot Marketing Hubは世界135か国で26万8,000社以上が利用するHubSpotマーケティングソフトウェアです。

HubSpotはCRMをベースとしたプラットフォームで、MAのほかに、CMSやSFAとも連携可能となっています。

無料〜月額43.2万円まで幅広い料金プランが魅力。上位プランは大企業も使える機能性になるため、スモールスタートから段階的に拡張していくことができます。

ただ、高度な機能には上位プランが必要で、料金もその分高額になるという点には注意が飛鳥です。

スモールスタートだとしても同じツールを使い続けたい場合や、オールインワンツールを使いたい企業に最適といえます。

項目

評価

詳細

費用

★★★★☆ (4/5)

無料〜月額43.2万円、段階的に選択可

推奨リード数

小規模~大規模

1000件〜

必要スキルレベル

初級〜上級

上位プランになるほど専門知識が必要

機能充実度

★★★★★ (5/5)

統合プラットフォーム

サポート体制

★★★★☆ (4/5)

グローバル基準のサポート

公式サイトhttps://www.hubspot.jp/products/marketing

MAツール診断|予算×リード数×習熟度のマトリクス

MAツールのタイプ|予算×リード数×習熟度のマトリクス

どのツールを選べばいいか迷う方も多いでしょう。そこで、選び方の指標となる考え方をご紹介します。

MAツールを選ぶ際は、「予算」「保有リード数」「マーケティングの習熟度」の3つの観点から自社の状況を整理してみてください。この3軸で考えることで、最適なツールのタイプが見えてきます。

  • シンプル型:低予算×少量リード×初級
  • バランス型:中予算×中量リード×中級
  • 多機能型:高予算×大量リード×上級

かんたん診断

MAツール診断|予算×リード数×習熟度のマトリクス

【予算は?】

【保有リード数は?】

【マーケティング習熟度は?】

シンプル型:低予算×少量リード×初級

シンプル型は、初期費用・月額ともに低価格で、導入ハードルが低いのが最大の魅力です。

運用面では、複雑な設定が不要で基本機能に絞ったシンプル設計になっています。
直感的なUIにこだわられているものが多く、マーケティング未経験者でも使いこなせます。属人化を防ぎたい企業にもおすすめです。

こんな企業に最適おすすめ

  • マーケティング専任部署がないまたは、MAの設定にリソースを割きたくない
  • MAツール初導入で「まず試してみたい」
  • 限られた予算でスモールスタートしたい
  • 複雑な機能は不要。ナーチャリングに必要な基本機能があればOK
  • リード数が1,000〜30,000件程度

選び方のポイント

  • 無料プランや低価格プランの有無
  • サポート体制の充実度(導入・活用・伴走、どんなサポートが必要か)
  • 導入・設定の簡単さ
  • 最低限必要な機能(メール配信、リード管理、行動履歴など)が揃っているか

このタイプのツールはこちら

製品名

初期費用

月額費用

特徴

こんな企業におすすめ

ferret  MA

3万円

8万円〜

月額8万円で全機能開放・3万リードまで追加料金なしの高コスパMA。BtoB特化で手厚いサポートが魅力。

外資MAからより使いやすいツールに乗り換えたい企業。コスパの重視の企業。

BowNow

10万円

6万円〜※無料プランあり

シンプルで使いやすく、低コストで始められる。

初めてMAを導入する企業。スモールスタートしたい企業。

List Finder

10万円

4.5万円〜※無料プランあり

BtoBに特化し、シンプルさと必要な機能を両立。コンサルティングも提供。

中小のBtoB企業で、手厚いサポートを求める企業。

Geniee

要問い合わせ

要問い合わせ

同社の「GENIEE SFA/CRM」とスムーズに連携すれば、集客〜受注までシームレスに管理

営業とマーケティング、CSまでを一気通貫で管理したい企業。

バランス型:中予算×中量リード×中級

バランス型は、機能と価格のバランスが取れており、成長企業に最適です。

BtoB特化やイベント管理など特定領域に強みを持ち、基本機能に加えてカスタマイズ性があるため、企業の成長に合わせて拡張できます。
また、専門サポートやコンサルティングが充実しており、本格的な運用体制を構築したい企業におすすめです。

匿名顧客へのアプローチや複数拠点での運用など、一歩進んだマーケティング施策を実現できる独自機能を備えているツールも多くあります。

こんな企業に最適おすすめ

  • マーケティング部門があり、ある程度の知識・経験がある
  • 特定の機能に特化したMAツールを探している
  • リード育成の仕組み化を本格的に進めたい
  • 基本機能だけでなく、自社でカスタマイズして施策を進めたい
  • リード数が5,000〜50,000件程度

選び方のポイント

  • 匿名顧客へのアプローチなど独自機能の有無
  • 既存のCRM/SFAとの連携性
  • カスタマイズ性と拡張性
  • サポート・コンサルティング体制

最適なMAツール

製品名

初期費用

月額費用

特徴

こんな企業におすすめ

SHANON MARKETING PLATFORM

要問い合わせ

12万円〜

SFA機能も備え、イベント管理に強みを持つ。

展示会やセミナーなど、オフラインイベントを多用する企業。

Kairos3

要問い合わせ

1.5万円~

SFA一体型で、低価格ながら直感的な操作性を実現。

低コストで営業とマーケティングの連携を始めたい企業。

SATORI

30万円

14.8万円〜

匿名顧客(アンノウンマーケティング)へのアプローチに強み。

Webサイトのトラフィックは多いが、CVRに課題を持つ企業。

HubSpot Marketing Hub(下位~中位プラン)

無料

9.6万〜※無料プランあり

CRMプラットフォームを基盤とし、インバウンドマーケティング思想に基づいた設計。

コンテンツマーケティングを軸に、顧客との長期的な関係構築を目指す企業。

多機能型:高予算×大量リード×上級

多機能型は、カスタマイズ性に優れた高度な機能をもつ、大企業・グローバル企業向けのMAツールです。

シナリオ設計、高度なパーソナライゼーション、緻密なスコアリングなど、大量データ処理に対応しています。SFA・CRMとの連携が前提となっており、リード獲得~顧客化までの情報を一元管理し、それをもとにした高度な設計が可能です。

費用面の負担は大きいですが、使いこなせれば長期的なROIを見込める投資となります。

こんな企業に最適おすすめ

  • 大企業・グローバル企業
  • リード数が50,000件以上、またはデータ量が膨大
  • MAツール設計・運用の専門チームがいる
  • データドリブンマーケティングを本格展開したい
  • 既にSalesforceやAdobe製品群を利用している

選び方のポイント

  • 既存システム(との親和性
  • グローバル対応・多言語対応
  • AI・予測分析機能の有無
  • データ統合・CDP機能
  • 専門人材の確保とトレーニング体制
  • 長期的なROI・投資対効果

最適なMAツール

製品名

初期費用

月額費用

特徴

こんな企業におすすめ

b→dash

要問い合わせ

要問い合わせ

データ統合基盤(CDP)を内包し、様々なデータを活用したマーケティングが可能。

複数のデータソースを統合し、一元的なデータ活用を目指す企業。

Account Engagement

要問い合わせ

15万円〜

Salesforceとの親和性が非常に高い。高度なシナリオ設計が可能。

SalesforceをSFA/CRMのハブとして活用している企業。

Adobe Marketo Engage

要問い合わせ

30万円〜

グローバルで高いシェアを誇る多機能・高価格帯ツール。カスタマイズ性が高い。

大企業や専任チームを持つ企業で、グローバル基準のマーケティングを目指す場合。

HubSpot Marketing Hub(上位プラン)

無料

9.6万〜※無料プランあり

CRMプラットフォームを基盤とし、インバウンドマーケティング思想に基づいた設計。

コンテンツマーケティングを軸に、顧客との長期的な関係構築を目指す企業。

社内稟議を通しやすくするためのROI試算とKPI設計

MAツールの導入には一定の投資が必要です。

決裁者を納得させ、社内の合意形成をスムーズに進めるためには、導入によってどれだけのリターンが見込めるのかを客観的な数値で示すことが不可欠です。

  1. TCO内訳を算出する

  2. KPIを決定する(CPL/MQL→SQL→受注)

1.TCO内訳を算出する

まず、ツール導入にかかる総コスト(TCO)を算出します。

  • 初期費用:導入時に発生する費用。
  • 月額費用:毎月発生するライセンス費用。
  • 運用人件費:担当者がツール運用にかける時間×時給。
  • 教育・コンサル費用:導入支援や研修にかかる費用。

2.KPIを決定する(CPL/MQL→SQL→受注)

次に、MAツール導入によって改善が期待できるKPIを設定し、最終的なゴール(受注額の増加)までの繋がりを可視化します。

  • CPL (Cost Per Lead):リード1件獲得あたりのコスト
  • MQL (Marketing Qualified Lead):マーケティング部門が創出した有望リード
  • SQL (Sales Qualified Lead):営業部門が承認した商談化可能なリード
  • 商談化率:MQLからSQLへの転換率
  • 受注率:商談から受注に至る確率

「MAツールを活用したナーチャリング施策により、MQLの質と量が向上し、商談化率が上がることで、最終的な受注額が増加する」というストーリーを具体的な数値で示していくイメージです。

ただ、導入後すぐに大きな成果が出るわけではありません。時系列にそって現実的な目標を設定することが重要です。

例)

  • 3か月後:ツールの初期設定完了、既存リードへの一斉配信と反応分析、ホットリード検知の開始。
  • 6か月後:ステップメールの運用開始、MQL数の前月比120%達成。
  • 12か月後:MA経由の商談化率が他チャネル比で150%を達成、MA経由の受注額目標達成。

【無料DL】MAツール導入・リプレイス効果試算ワークシート

「何から手をつければ良いかわからない」という方のために、MAツール導入による費用対効果を簡単にシミュレーションできるワークシートをご用意しました。自社の数値を入力するだけで、導入効果の予測が可能です。社内稟議の資料として、ぜひご活用ください。

MAツール導入・リプレイス効果試算ワークシート

よくあるMAツール導入の失敗事例と今からできる対策

最後に、MAツール導入で陥りがちな失敗とその対策について解説します。失敗から学び、成功への確度を高めましょう。

MAツールの活用事例について詳しく知りたい方は、こちらでご紹介しております。

関連記事:マーケティングオートメーション成功事例7選|新規導入からリプレイスまで

関連資料:MA活用事例集

失敗例1:機能が多すぎて使いこなせず形骸化する

高機能なツールを導入したものの、設定が複雑で担当者が使いこなせず、結局メール配信機能しか使われていない、というケースは後を絶ちません。

対策
自社のマーケティング習熟度やリソースを冷静に評価し、ちょうどいいツールを選ぶことが重要です。特に初期段階では、多機能さよりも「誰でも直感的に使えるか」「サポートが手厚いか」を重視しましょう。

失敗例2:コンテンツやリード情報が不足している

MAツールはあくまで「器」です。リードを育成するためのメールマガジンやホワイトペーパーといった「コンテンツ」がなければ、その効果を発揮できません。また、獲得したリード情報が古いままだと、適切なアプローチができなくなります。

対策
導入前に、どのようなコンテンツが必要かを計画しましょう。ペルソナ像とカスタマージャーニーをもとに考えていくといいでしょう。

また、定期的なデータクレンジングのルールを決め、情報の鮮度を保つことが大切です。

失敗例3:営業部門との連携が取れず、商談につながらない

マーケティング部門がホットリードを創出しても、営業部門にスムーズに引き継がれなければ商談にはつながりません。「どんな状態のリードを」「どのタイミングで」渡すのか、両部門間での共通認識が不可欠です。

対策
導入前に、マーケティング部門と営業部門でリードの定義や引き渡しルールを明確に定めておきましょう。SFA/CRMとの連携がスムーズなツールを選び、お互いの活動状況を可視化することも、連携促進に繋がります。

よくある質問(FAQ)

Q.

無料のMAツールと有料ツールの違いは何ですか?

A.

無料ツールは、機能や登録できるリード数、サポート体制に制限がある場合がほとんどです。

本格的にMAを活用して成果を出したいのであれば、機能が豊富でサポートも受けられる有料ツールをおすすめします。

まずは無料ツールでMAの基本的な考え方に触れてから、本格導入を検討するのも一つの手です。

Q.

導入までにかかる期間の目安は?

A.

ツールの種類や連携するシステムの数、準備するデータの量によって大きく異なりますが、一般的には2〜3か月程度、長くて6カ月以上というのが目安です。

初期設定がシンプルなツールであれば、より短期間での導入も可能です。

Q.

要件が決まっていなくても問い合わせしてもいいのでしょうか?

A.

もちろん、問題ありません。

多くのベンダーは、課題のヒアリングを通じて、どのような機能が必要か、どう活用すれば成果が出るかを一緒に考えてくれます。自社の課題感を伝えるだけでも、有益な情報が得られるはずです。

まとめ|自社の段階に合ったMAツール選びが、成功を左右する

MAツールは、導入すれば自動的に成果が出る魔法の杖ではありません。

最も重要なのは、自社の事業目的や成長フェーズ、組織の習熟度に合ったツールを選ぶことです。この記事でご紹介した7つの選定ポイントや比較表を参考に、ぜひ貴社に最適なMAツールを見つけ出してください。

その外資MA、「使いこなせない」「コストが見合わない」とお悩みではありませんか?

いま、BtoB企業がリプレイス先に選ぶのは、現場が使いこなせる国産ツール「ferret MA」。

月額8万円・ 3万リードまで追加料金なし高機能MAツールと同等の運用を、よりシンプルに、圧倒的な低コストで実現します。 ぜひご検討ください。

初めてでも使いこなせるMA ferret One for MA資料ダウンロード
ferret MA
ferret MA
ferret MAは、誰でも・簡単に使いこなせることをコンセプトとしたMAツールです。 「これ、現場で使える!」と思ってもらえるようなヒントを発信中。 MAやナーチャリングの運用をもっと身近に、もっと簡単に。 Twitter:@ferret_One_

登録番号 IA180169
適用規格 ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023